自筆証書遺言の有効・無効に関する判例・先例

遺言の方式として、自筆証書遺言と公正証書遺言があります。

自筆証書遺言は、財産目録を除いて遺言書の全文を遺言者が自書し押印しなければなりません

要式に不備があると遺言としては無効になってしまいますので注意が必要です。

 

 

自筆証書遺言の判例・先例など

・パソコン、ビデオ等による遺言は「自書」とはいえず無効になります(最判平5,10,19判時1477・52)

 

・日付の記載がなければ無効(大決大5,6,1民録22・1127)

 

・平成31年3月吉日は、日付が特定できないので無効となります。

 

・平成31年3月末日は、日付が特定できるため有効です。

 

・複数の日付が記載されている場合は最後の日付によることになります(東京高判昭55,11,27)。

 

・拇印が押されている遺言は有効です。(最判平元,2,16)

 

・花押は無効です(最判平28,6,3)

 

・日本に帰化したが、押印の習慣のない人の英文で作成された押印の無い遺言書が有効とされました(最判昭49,12,24)。※やや特殊な事情かもしれません。

 

・屋号、通称名、雅号など、または氏のみ、名のみの記載でも本人と判別できれば有効(登記研究673・181)

 

自筆証書遺言のリスク

自筆証書遺言は、容易に作成できるものの、要式に不備があると無効になってしまう恐れがあります。

自筆証書遺言をする際は、ご注意ください。

後日のことを考えると公正証書遺言が安心です。

 

 

当司法書士事務所では、揖保郡太子町・姫路市・たつの市など兵庫県南西部を中心に、

自筆証書遺言・公正証書遺言の作成をサポートしております。

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