後悔しない遺言書作成

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太子町・姫路市・たつの市の相続・遺言相談

後悔しない遺言書作成とは?
太子町の司法書士が
「公正証書」を勧める理由

はじめに

春には姫路城の桜が咲き誇り、秋には龍野の城下町が紅葉で色づく。私たち司法書士にとって、この美しく歴史ある播磨の地で、地域の皆様の人生の節目に立ち会えることは大きな喜びです。

しかし、その一方で、悲しい現実に直面することもあります。それは、大切なご家族が亡くなられた後に起こる「相続トラブル」です。

「うちは仲が良いから大丈夫」「財産なんて家と少しの貯金だけだから」……そう仰っていたご家族が、いざ相続の手続きで対立してしまう光景を、私はこれまで幾度となく見てきました。

「もし、お父様が生前に一筆、遺言を残してくれていれば……」
このブログ記事では、姫路市・たつの市にお住まいの皆様に向けて、「家族を守るための遺言書の作り方」について、太子町の司法書士が分かりやすく解説します。

なぜ今、姫路・たつのエリアで「遺言」が重要なのか?

「遺言書なんて、大富豪が書くものでしょう?」と思っていませんか?
実は、裁判所で争われている遺産分割事件の約75%以上が、遺産総額5,000万円以下の一般的なご家庭で起きています。

特にこのエリアでは、以下のような地域特有のリスクがあります。

1

地元の「不動産」がトラブルの火種になりやすい

実家の土地と建物が唯一の大きな財産である場合、「分けにくい」ためにトラブルになります。「家に住み続けたい長男」と「現金が欲しい次男」で話が平行線になり、最悪の場合、実家を売却せざるを得なくなります。

2

農地や山林が含まれている

たつの市や太子町では「先祖代々の田畑や山林」をお持ちの方も多いです。誰が管理するのかで「負の遺産」の押し付け合いになる前に、遺言で引き継ぐ人を指定する必要があります。

3

「うちは財産が少ないから」が一番危険

財産が少ないからこそ、お互いの生活を守るために必死になり、譲歩ができなくなります。親御さんの意思(遺言)がないと、残された兄弟姉妹は感情的な対立を深めてしまいます。

具体例で解説!遺言書を作成した方が良い5つのケース

姫路・たつのエリアで実際によく見られるケースです。ご自身に当てはまるものはありませんか?

ケース①
子供がいないご夫婦

遺言がないと、亡くなった方の兄弟姉妹(または甥・姪)にも相続権が発生します。残された配偶者が自宅の名義変更をするために、疎遠な親族全員の実印が必要になり、手続きが難航します。

解決策 「全財産を妻〇〇に相続させる」という遺言があれば、兄弟姉妹のハンコなしでスムーズに全てを相続できます。
ケース②
先妻(先夫)との間に子供がいる

前妻との間のお子様と、現在の家族は対等の権利を持ちます。相続手続きで突然連絡を取り合うことになり、精神的なストレスや金銭的な争いに発展しやすいケースです。

解決策 遺言で現在の家族に自宅を残すよう指定し、前妻のお子様には現金を用意するなどの対策で争いを防げます。
ケース③
長男の嫁が介護をしてくれた

法律上、「息子の嫁」には相続権がありません。どれだけ献身的に介護をしても、遺言がなければ遺産を1円も受け取ることができず、報われない結果になります。

解決策 「長男の妻〇〇に遺贈する」と明記することで、感謝の気持ちを形にすることができます。
ケース④
事業や農業を営んでいる

遺産分割で資産が分散すると、事業継続が困難になります。店舗の土地が共有名義になったり、運転資金が流出したりして廃業に追い込まれるリスクがあります。

解決策 「事業用資産はすべて後継者に」と指定し、他の相続人には代償金などでバランスを取る対策が必須です。
ケース⑤
特定の子供の相続分を調整したい

親孝行な子に多く残したい、あるいは浪費癖のある子にはあまり渡したくない…といった事情があっても、遺言がなければ法律通り均等に分けることになります。

解決策 遺言書で相続割合を自由に決め、「付言事項(メッセージ)」でその理由を伝えることで、想いを実現できます。

確実性を求めるなら「公正証書遺言」を選ぶべき3つの理由

「自分で書く(自筆証書遺言)」と「公証人に作ってもらう(公正証書遺言)」のどちらが良いのでしょうか?
私たち専門家は、間違いなく「公正証書遺言」をお勧めします。自筆には「書き間違いで無効」「紛失」「発見されない」というリスクがあるからです。

メリット1:プロが作成・保管するから安心

法律のプロである公証人が作成し、原本を公証役場の金庫で保管します。紛失や改ざんの心配がありません。

メリット2:死後の手続きが圧倒的に早い!「検認」が不要

自筆の遺言書の場合、家庭裁判所で「検認(けんにん)」という手続きが必要になり、銀行手続きなどができるようになるまで1〜2ヶ月かかります。
公正証書遺言なら検認は不要。亡くなった翌日からでも手続きをスタートでき、ご家族の負担を劇的に減らせます。

項目 自筆証書遺言(自分で書く) 公正証書遺言(おすすめ)
作成方法 自分一人で書く 公証人が作成する
無効のリスク 形式不備で無効になりやすい ほぼゼロ(プロが作成)
保管 自宅(紛失・隠蔽のリスク有) 公証役場の金庫(安全)
死後の手続き 裁判所の「検認」が必要
(1〜2ヶ月かかる)
検認不要(すぐに手続き可)

メリット3:地元の公証役場でスムーズに作成可能

当事務所にご依頼いただければ、事前の段取りはすべて代行します。お客様は作成当日に役場へ一度行くだけで済みます(出張も可能)。

姫路東公証役場
姫路市北条宮の町385番地 永井ビル3階
(姫路駅南東・市役所方面)
姫路西公証役場
姫路市北条口2丁目18番地 宮本ビル2階
(姫路駅北東エリア)
龍野公証役場
たつの市龍野町富永300-13
(たつの・太子・相生方面)

太子町の司法書士に相談するメリット

 

姫路とたつのの中間!フットワーク軽く対応

どちらのエリアへもすぐに駆けつけます。足が悪い方への出張相談や、病院・施設での打ち合わせも可能です。

 

「不動産」の手続きまで見据えた的確なアドバイス

遺言書の書き方が曖昧だと、いざという時に名義変更(登記)ができないことがあります。司法書士は登記のプロとして、法務局で確実に通る遺言書を作成します。

 

アットホームな相談環境

太子町ののどかな環境にあり、駐車場も完備。難しい専門用語は使わず、世間話をするような感覚でご相談いただけます。

まとめ:遺言は家族への「最期のラブレター」

遺言書とは、「残された家族が、これからも仲良く幸せに暮らしていけるように」という願いを込めた、最期のラブレターです。
あなたが一生懸命築き、守ってきた財産が原因で家族が争うことほど悲しいことはありません。

「お父さん、ありがとう。おかげで助かったよ」と感謝してもらえる未来を、一緒に作りませんか?
一人で悩まず、まずは今の思いをお聞かせください。

報酬額の目安(税抜)

まずはご相談にてお見積もりを作成いたします。

自筆証書遺言作成サポート
50,000円〜
(文案の作成アドバイス、チェック等)
公正証書遺言作成サポート
80,000円〜
(公証人との打ち合わせ、証人の手配、当日の同行含む)
※別途、公証役場手数料が必要です。

まずはご相談から

「何から整理すればいいか分からない」という段階でも大歓迎です。
太子町の司法書士が、あなたの想いを形にします。

司法書士小川卓也事務所

兵庫県揖保郡太子町鵤157番地5

079-240-5577

受付時間 9:00〜17:00(土日祝除く)

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